2024年7月18日マーベラスからSwitchに配信された「ボウと月夜の碧い花」
日本の神話や民間伝承がモチーフとのことですが海外制作とのこと
アクションゲームですがおつかいが設定されるので
基本的にはそれを実行していくことになります
ほぼすべての移動が敵や物体を利用して発生させる空中ジャンプとなっていて
とにかく何かの物体を利用しないとマップを進めません
ホロウナイトに似ているとよく言われていますが
空中移動に特化することで差別化を図っているゲームです
(真似た部分は非常に多いですが)
個人のプレイ感
※あくまで個人のプレイ感です
特に移動に関して行動が制限されており
「敷かれたレールの上しか進めない」感があります
「ここの提灯を叩いて上がってから通れ」と指定されてしまうのが窮屈
本家メトロイドなんかはこのへんめちゃくちゃ自由ですから
ボスも攻撃点が画面上部に据えられているので
攻撃するには決まった手順を繰り返さなければなりません
メトロイドヴァニア系では
ボスを倒す手順が決まっているのはセオリーですが
どうしても作業感のほうが勝ってしまって手間に感じるなと
あとで多少便利なスキルも解放されますけど
個人的には手間感は最後まで拭えませんでした
気になる点
●読み込みに時間がかかりすぎるゲームを立ち上げると会社のロゴや注意表示が出ますが
これらが一切スキップできません(権利関係か?)
ストップウォッチで測ったところゲームできるまで50秒かかりました
※2024年8月29日のアップデートでスキップできるように改善されました
ゲーム中の読み込みが長く
ミスするたびに待たされるのでちょっとイラッとします
もう少しSwitchに最適化してくれてもよかったのでは
●キャラが小さすぎる
画面内で自キャラがあまりに小さく
どこにいるのかよく見えないことが多々ありました
逆に演出なんでしょうが
突然勝手にズームインされたりズームアウトされたりする箇所が何か所もあり
場所を知らないと画面酔いしました
進行不能バグ発生
●すり抜けバグ
キツネの巣の深部で進行不能となるバグが発生しました
(鍛冶屋のキタネがいるエリア)
本来右側上部に設置されているくもの糸の玉(?)で
この紐を破壊しなければ通れないはずですが
最初単に飛び降りたときに左にすり抜けてしまいました
左側には破壊できる要素がなにもないので
結局完全に閉じ込められてしまい
強制終了してタイトルに戻るしかありませんでした
●場面切り替えバグ
いてつき洞西側で場面切り替え時に無限ループに陥り
入力を一切受け付けなくなりました
(コウと話した直後)
下からジャンプすると上のエリアの場面に切り替わるのですが
上のエリアが映った瞬間下のエリアに強制的に戻され
また自動的にジャンプするというめまぐるしい切り替えループが発生
ボタン操作は一切受け付けないので強制的に電源を切るしかありませんでした
特に触れられてませんが
20回デスすると「設定」の中に
体力の無限
回復リソースの無限
となる2つのチートがひそかに出現します
(無敵と書いてありますがダメージは受けます)
ゲーム中でもONにすることができますが
ゲーム立ち上げ時は必ずOFFにされますのでそこは注意を
これ以外の難易度調整は単に動きをスローにするものだけなので
普通のスピードで手軽にクリアしたい場合は有効かと思います
いろいろありましたがきちんと最後までクリア
キツネ火も稼いで自分の像も建てましたよ
達成率は92.5%でした
【ボウと月夜の碧い花| Nintendo Switch】
(c)2024 Squid Shock Studios, Published by Humble Games(R), Marvelous Inc.