マリオギャラクシーで大注目されたヨッシーを主人公としたゲームの最新作「ヨッシーとフカシギの図鑑」
ヨッシーのゲームはろいろとありますが、どうしてもヨッシーならではの独自色が出しづらい傾向が強かったキャラクターでした。
そして今作も伝統の2D横スクロールのゲームなので、マリオ系のゲームなのかなと思っていたところ、前評判で、どうも今までのジャンルとは違うらしいとのウワサ。
これはプレイしてみないとということで早速プレイしてみました。


ゲームをはじめてみると、どんなゲームかを説明するのがとにかく難しい。
ゲームとしては横スクロール画面内を探索して、フカシギという図鑑を埋めていくというもの。
パズルや謎解きをしながらコレクションをあつめるのがメインのゲームなのかなと思うとどうもそれだけではないらしい。
既存のアクション要素はほぼ皆無でいろいろなモノを発見すると、画面内にどんどん情報が書き込まれていき、あらたな発見により更に新たな要素を見つけていく、という連鎖的にどんどんと新しい発見ができ、最後に一気に全体がわかるというような不思議なゲームだが、これがとにかく楽しい。
それなりにアクション性をもとめられる部分もあるが、操作性が非常に良くて、自由に動かせるのがよく、なおかつヨッシーがダメージを受けないのがゲーム内で非常に活きている。

発見したことはどんどんと図鑑に追加されていき、ステージンをクリアすると一覧で見ることができるようになる。

見つけた生き物には自分で名前をつけることができて、これが思いのほか楽しい。
正式な呼び名で呼ばずに自分なりの呼び名でキャラクターを呼ぶことはゲームでは多々あるが、それをそのままゲーム内でつけて反映させられることができるのは愛着も出て非常に良かった。
これはフカシギによると「パンジーさん」だけど、フラワーなので「ふらわん」と名付けた(安直…)

あらたな発見があるとどんどん図鑑に追加されていき、図鑑の中も華やかになって、更にあらたな発見へとつながっていくので、見ているだけでも楽しめる感じがまさに図鑑といったところ。

画面いっぱいに巨大な生き物が動く様は見ているだけでも非常に楽しい。

ヘイホーが音楽を奏でたりして、全員でうまく演奏できるようにしてあげると達成感もすごい。

amiiboにも対応していて、amiiboの結果によってコインがもらえるが、当たりはずれによってもらえるコインの枚数が違う。これは大当たり!
使用できるamiiboは、ヨッシー、クッパJr.、ポチのみ。
なお対応していないamiiboでもサービスとしてコインを10枚もらえるのは、芸が細かい!
クリア後にはかなりの高難度を要求される場面も増えてきて、さすがはヨッシーのゲーム!と思う部分はあるが、全体を通して感じるのは、既存のゲーム枠に当てはまらないかなり意欲的かつ挑戦的なゲームだということ。
謎解きというよりも発見していくことから様々なことを推測していき、どのような結果を導けるのかということ考えていくのが楽しいゲームかなと思う。これに操作性の良さがあわさったことにより生まれた新しいゲームという気がします。これは2D版のマリオ64だ!というコメントを見かけましたが、まさにそれが一番近い表現なのかもしれません。
マリオキャラクターは映画の登場によって、少しづつキャラクター設定をリブートしていますが、今作のヨッシーもその部分を踏襲している気がします。世界観の深堀やあいまいだった部分の方向性の明確化など、ヨッシーのキャラクターとしても魅力を最大限にアピールするのにも役立っているかなと感じます。
「ヨッシーとフカシギの図鑑」は映像や他の人のプレイでは良さが伝わりにくい気がするので、実際にプレイしてもらいたいなと感じる傑作ゲームでした。


